主に十日町市を中心に健康麻将(マージャン)の普及を目指して活動しています。

「仮説『麻雀は滅びる』」に思う1

デジタルはお金にならない?

(この記事をお読みになる前に
「ブログ『麻雀は滅びる』」をご覧ください)

なめとんさんはデジタル思考のほうが
マージャンが強いと感じつつ、
「デジタルがお金になるとは思えないんです」と
言います。

プロ雀士がみんな
おんなじ基準でおんなじ打牌をしたら
個性がなくなりますからね。

「プロ雀士の存在意義とは」
なんて話になってくるのかもしれません。

見られることを意識して
「魅せる」マージャンを打つのがプロ。
時として「魅せること」のほうが
勝敗より優先するのではないか。

管理人がそう思ったのは
Mリーグの対局を見てからです。


Mリーガープロの魅力

それまでプロの対局というものに
さほど関心を持っていなかった管理人。

2019年シーズンからMリーグを
見始めたのですが
最初の頃は

鳴いて当然に見える牌をスルーしたり
無理やり高い手を狙うプロを見て
「ずいぶんと窮屈そうな、
 制限された打ち方をするなー」
というように感じました。

そうした中、自分の打ち方に最も近い
小林剛プロに親近感を感じて
応援するようになり

小林プロが所属するU-NEXT Piratesのメンバーが
比較的論理的なマージャンを打つので
同チームのファンになりました。

プロはやはり、「強い」ことが魅力であり
単純に強いということが、ファンに対して
最も訴えるものがあるのではないかと思います。

そうかと言って、全員がデジタル的に
同じ打牌をするわけではなく
危険牌をブンブン切っていた人が
あたり牌をピタリと止めるところなどを見ると
自分にはできない「プロの技」を
感じることもしばしば。

デジタルな打ち方とは少し違う
サクラナイツの沢崎誠プロのマージャンは
見ていても楽しく、飽きがきません。

Mリーガーはみんな
個性を出そうと意識してしているのを
感じます。

なるほど。
「デジタルは麻雀を滅ぼす」ので
そうならないようにしているのか。

それは理解できるのですが
「魅せる」ことに重きを置いた打ち方は
まあまあな「縛りプレイ」に見えなくもあります。





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