降水確率の話
マージャンは確率のゲームであると
管理人は信じています。
ですので、管理人は日常における「確率」の話について
すごく関心がありますし、
いろいろ言いたいこともあります。
今回は「降水確率とはなにか」についてのお話です。
「知ってるよ」っていう人は、華麗にスルーしてください。
降水確率0%でも雨が降る
私たちが毎日目にする「降水確率」とは
どういうものでしょうか。
普通、天気予報で「降水確率0%」なんていう日には
傘を持って外出することはないでしょう。
ではなんで「0%予報の日に雨が降る」などと
あまのじゃくのようなことを言うのか。
天気予報をきちんと聞いていると
「6時から12時の間に1mm以上の雨が降る確率は~」と
言っているはずです。
これを言い換えると「1mm未満の雨は降るかもしれないよ」
っていうことでもあります。
また、「降水量」は「降水確率」と関係ありません。
降水確率10%の日にどしゃぶりの雨になることもありますし、
降水確率100%の日に小雨になることもあります。
さらに、降水確率0%と表示されるとき、アナウンサーは
「ゼロパーセント」とは言わず
「れいパーセント」と言っているはずです。
これは言葉の話になりますが
「ゼロ」というのは
「全くない」ということを意味するのに対し、
「れい」というのは
「わずかながら可能性がないわけではない」
ということを指すからなのだそうです。
そんなこんなで、管理人は
「降水確率はあくまでも目安」であり
「絶対に雨が降らない(または降る)と信じてはいけない」ということを
理解していなきゃいけないんじゃないかな、と思っているのです。
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