主に十日町市を中心に健康麻将(マージャン)の普及を目指して活動しています。

マージャンと期待値

ピンフか三色か

ピンフか三色か

上記の手に六萬をツモってきました。
ツモ切りすればピンフのみ、1000点のテンパイ。
三萬と入れ替えれば三色、2600点のテンパイ。
どちらを選択するのがよいのでしょうか。
二萬も五萬も1枚も見えていないものとします。

期待値での比較

ピンフにした場合、待ち牌は2種8枚。
三色にした場合、待ち牌は1種4枚。

これは以前、管理人オススメの本 でご紹介した
「コンピューターが教える麻雀の勝ち方」に
掲載されている問題です。

その本の中では、上記の手牌においては
「ピンフと三色のアガリ確率は2:1であり、
(アガリ確率)×(アガリ点)は
ピンフの場合、2×1000=2000
三色の場合、1×2600=2600
10:13の割合で有利な三色狙いに転じるべき」と
述べています。

しかし、管理人はこれに異を唱えるものであります。

自身のアガリ確率を狭めることは、他家の
アガリ確率を上げることにつながる

考えているからです。

冒頭の手であれば、他家の攻撃
(リーチ、ドラポン、高そうな染め手など)が
入っていなければ、ピンフのテンパイをした時点で
即リーチします。

六萬五萬の順にツモってくるとは限りませんし、
待ちを広く取り、ツモりアガるマージャンこそが
勝ちやすいマージャンであると考えるからです。

なお、さすがの管理人でもジュンチャン三色を
ピンフのみの両面待ちにしたりはしませんが。

また、ラス前・オーラスでどうしても満貫が
欲しい場面であれば、三色にこだわるでしょう。
そんなときに安めをツモってしまったら
フリテンリーチに行きます。

なお、これは管理人の個人的な考えであり
意見が分かれる問題であるとは思いますので
あしからず。



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