主に十日町市を中心に健康麻将(マージャン)の普及を目指して活動しています。

松本市での活動見学(5日目)

ねんりんピック・長野県予選会

5日目・5/26(日)は
長野市で「ねんりんピック・長野県予選会」の見学。
松本からの出場者9名は、岡田さんの車と
予選会に参加されるIさんの車に分乗。
高速道路を使い長野市へ向かいます。

ねんりんピックについては こちら

長野駅近くの駐車場に車を停め
駅から歩いて数分のビルの4階にある
雀荘・天心へ。

松本市からの9名を加え、
参加者は28名。そのうち女性は9名。
全自動卓7卓、半荘4回戦(50分打ち切り)で行い、
上位4名が和歌山県で開催されるねんりんピック本選へ
進むことができます。

岡田さんは審判を務められます。
管理人は集計作業を手伝いました。

みなさんがゲームをしている間、
天心のオーナー・両角さんに
いろいろとお話を伺いました。

天心で健康マージャンの普及を始められて30年とのこと。
昼は健康マージャン、夜は貸卓業を行っておられるそう
(タバコOK)。

参加者の中にお一人、脳卒中で左まひの方がおられましたが
よどみなくゲームは進行していました。

両角さんによると
以前、車いすの方が来店されたこともあったそうですが
車いすがトイレに入れずに困ったそう。

今でこそ当たり前になりましたが
その当時、「障害者福祉」などという言葉は
一般的ではなかったことでしょう。

ですが結果的に、雀荘「天心」は
障害者の社会参加にひと役買っていたことになります。
実際に今、障害をお持ちの方が打っているわけですし。

4回戦が終わり、集計した結果
上位4名の”長野県代表選手”が決まりました。

天心の両角ご夫妻より、
本日の参加者と同じ参加賞をいただきました。
また、岡田さんにもお土産をいただきました。

長野駅前で岡田さんと別れ
十日町へ帰りました。

5日間の見学を終えて

岡田さんは仕事をお辞めになり
健康マージャンの普及活動を始められたとのことですが
退職時の貯えは、3年でなくなったそうです。

健康マージャンの普及活動で生活できるようになったのは
ここ数年での出来事とのことです。

松本市のような大きな都市でそうだとしたら
十日町ではどんな感じにしたらいいんだろうか…

5日間、基本的に岡田さんの車に同乗させていただき
一緒に移動しました。
食事もほぼ毎食、岡田さんにごちそうになりました。
車での移動の間、また食事の間に
お金のことも含めたディープなお話を伺いました。

初心者教室での進め方は、とても参考になりました。
さっそく十日町での初心者教室でも
取り入れさせていただいております。

何事も、ゼロからのスタートは大変です。
それも一人で行うというのは、さらに大変なことです。

岡田さんは、とにかく行動力があります。
活動してすぐに松本市役所へ出向いたそうです。

対して管理人は
何をするにも腰が重く、おっくうで、面倒くさがりで
ホントにダメだな、と思ってしまいます。
というか、岡田さんはすごいです。尊敬します。

管理人も岡田さんを見習って
これからいろいろ「動いて」みたいと思います。
とりあえず、今年度の
「全日本健康麻将選手権」の新潟県代表選出について
新潟市や燕市で活動をされている方に
お話を持って行こうと考えています。

岡田さんは「人と人とをつなぐ健康マージャン」という
ブログを運営されています。

岡田さんのブログ 「人と人とをつなぐ健康マージャン」

以前、岡田さんはブログで
宇宙探査機・はやぶさのエンジン開発を担当した
國中均氏のことを取り上げたことがありました。

そのブログで國中氏の
「ゆっくりでも止まらなければ結構進む」
という言葉を紹介されていました。

そうか。止まらなけばけっこう進むのか。
大事なのは止まらないこと。
ゆっくりでも動き続けること。

数センチ、数ミリ単位かもしれませんが
管理人も動き続けようと思いました。

そして十日町で健康マージャンのイベントを
行えるようになったら
岡田さんを歓待しようと思います。

岡田さん、5日間ものあいだ
本当に本当にありがとうございました。



コラム一覧にもどる
トップページへもどる

↑ ページのトップへ