主に十日町市を中心に健康麻将(マージャン)の普及を目指して活動しています。

超速!点数計算のコツ

1秒かからずに点数計算可能?

管理人は、点数計算には自信がある方です。
あえて「絶対の自信がある」と言わないのは
日常的にマージャンを打つことがないので
「ひょっとしたら間違えることがあるかも」と
思っているからです。
3日間、毎日マージャンをしていたら
完全に自信を取り戻すことができると思うのですが…

パターンで覚えちゃう・ロンアガり編

マージャンのアガり形は、
いくつかのパターンに分類されます。
大まかに言うと

① ピンフ形
② 食いタン・役牌ポン形
③ ピンフ形でない面前手(リーチ含む)
④ チートイツ
⑤ トイトイ

上記の形ですが、子のロンアガりであれば

① 1,000→2,000→3,900→7,700
② ①と同じ
③ 1,300→2,600→5,200→満貫
④ 1,600→3,200→6,400→満貫
⑤ 基本的に③と同じだが、符をしっかり計算する

となることが多いです。

このパターンにさえあてはめてしまえば
他家のアガりでも1秒かからずに数えられるようになります。

なぜそうなるのでしょうか?


符計算ができれば点数計算の8割は終わり

マージャンでアガった際には、「符」と「翻数」で
もらうべき点数が決まります。

例:リーチ・ピンフ・ドラ1の場合
   符  基本20符+面前加符10符=30符
   翻数 3翻
   30符3翻は3,900点
(30符1翻の1,000点だけ覚えておけば
1,000→2,000→3,900→7,700で出せるでしょう)

マージャンはできるけど点数計算ができないという人は
符計算が苦手な方が多いようです。

ですので、符計算ができれば
点数計算のマスターまで、あとちょっとです。

①~⑤のパターンに当てはめて考えてみましょう。


「ぱっと見」での点数計算

① ピンフ形の場合
基本符20符+面前加符10符=30符
必ず両面待ちなので待ちに符は付かない。

② 食いタン・役牌ポン形の場合
基本符20符+役牌ポン4符(またはタンヤオ牌ポン)で
「だいたい」30符。暗刻や槓子があれば計算する。
また、喰ったピンフ形は例外的に30符で計算する。

③ ピンフ形でない面前手の場合
基本符20符+面前加符10符+ピンフ形以外なので
待ち方かメンツに符が付くため、40符になることが多い。

④ チートイツの場合
25符2翻扱いなので50符1翻と同じ。
40符1翻よりちょっと偉いとイメージしてもらえれば。

⑤ トイトイの場合
基本符20符+暗刻・ポンにより40符になることが多い。
タンヤオトイトイでは30符になることも。
ヤオチュウ牌の暗刻や槓子により
50符・60符以上になることも。

以上を覚えると

ピンフ・三色は
「30符3翻で3,900点」…例①

役牌ポン・ドラ1は
「30符2翻で2,000点」…例②

三色のみ(面前)では
「40符2翻で2,600点」…例③

リーチ・タンヤオ・チートイツは
「25符4翻で6,400点」…例④

トイトイ・役牌1は
「40符3翻で5,200点」…例⑤

と、「ぱっと見」で点数を把握して
それから符ハネがないか考えます。

なお、ピンフ・チートイツには符ハネがありませんから
上記①と④を覚えておけば大丈夫です。
また、親の場合は上記を1.5倍するのですが、

(子のロンアガリ)→(親のロンアガリ)
30符1翻 1,000  →  1,500
   2翻 2,000  →  2,900
   3翻 3,900  →  5,800
   4翻 7,700  →  11,600

40符1翻 1,300  →  2,000
   2翻 2,600  →  3,900
   3翻 5,200  →  7,700

50符1翻 1,600  →  2,400
   2翻 3,200  →  4,800
   3翻 6,400  →  9,600

以上のように覚えた方が早いと思います。

点数計算が早い人は、
一瞬で計算しているわけではありません。
上記のパターンを覚えて、
それから外れたものだけを計算しているだけなのです。



コラム一覧にもどる
トップページへもどる

↑ ページのトップへ