主に十日町市を中心に健康麻将(マージャン)の普及を目指して活動しています。

将棋が趣味のプロ雀士

2月3日に「全日本健康麻将選手権」が行われましたが
その前日、前夜祭として「プロアマ戦」が開催されました。

壇上には9名のプロ。
管理人の「推しメン」の小林剛プロの姿も。

お一方ずつ紹介されるのですが
新井敬文プロと鈴木たろうプロの趣味が
将棋とのこと。

井出洋介プロの趣味は
スポーツ観戦とバンド活動とのことでしたが
将棋もお強いと聞いたことがあります。

かなり違ったゲーム性を持つ将棋とマージャンですが
共通するところがあると、管理人は考えています。

どちらも「読み」が実力に影響を及ぼすところです。

マージャンは伏せられて積まれた山からツモってくるので
読みの精度は将棋のそれと違って低くなります。

また、かなり特殊なケースを除いて
相手の待ち牌の一点読みなどは不可能です。

しかし、近年のマージャンの統計学的研究で
「何順目にある牌を切った時の放銃率等は何パーセント」
というように、次第に数値化されるようになりました。

それと同様に、自分の手牌のアガり点数が何点であれば
他家のリーチに対して押していいか等も
解明されつつあります
(ルールや対戦形式等で数値は若干補正されます)。

そしてその判断材料となるのは、他家の捨て牌と
手出し牌・ツモ切り牌を覚えておくこと、
またポン・チーした際に切られる牌が何か、などです。

話は変わりますが、将棋のプロ棋士にも
マージャンが好きという方が大勢いらっしゃいます。
有名なところでは鈴木大介九段、先崎学九段ですが
谷川浩司九段などもマージャンをされるとのこと。

将棋の場合は完全に全部の駒が見えている状態で
数手先、場合によっては十数手先の読みを働かせますが
集中力と洞察力が鋭いプロ棋士が
マージャンが弱いわけがない、と
管理人は考えていました。

常日ごろ、そんな風に考えていた管理人にとって
プロ雀士が「将棋が趣味」とおっしゃっていたのが
たいへん印象的でした。






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