主に十日町市を中心に健康麻将(マージャン)の普及を目指して活動しています。

管理人オススメの本

管理人が麻雀を覚えてからというもの、
「雀力向上のため」と
数多くの本を購入し、読んできました。
一時は「麻雀戦術書コレクター」と呼んでもいいくらいの
本を持っていました。
しかし、その中のほとんどが、
管理人にとっては無益な物でした。
その中でもほんの一握りの「有益」だった本を、
管理人の独断偏見で、以下にご紹介いたします。

…今ではその本の有用な部分だけ
ネットで”無料”で読むことができる。
いい時代になったものですなぁ…(; -_-)フクザツ

コンピューターが教える麻雀の勝ち方
―この方法なら初級者でも勝てる!?


(著者:石田滋、出版社:大泉書店、発売日:1984/07、
ISBN-10:4278048076、ISBN-13:978-4278048070)

麻雀を覚えてすぐ、この本に出会いました。
そうそうたる麻雀プロの多くの著作の中、
数式ばかりのこの本は異色でしたが
この本を読んで以来、仲間うちの麻雀では負け知らず。
ほぼトップか2着でした。
(当時中学生。賭けてはいませんでしたよ)
管理人が麻雀に目覚めるきっかけになった本で、
この本がなかったらきっと
別の人生を歩んでいたことでしょう。

リーチ麻雀論改革派
 なぜプロ解説者がそろいも、そろってヘボなのか!


(著者:天野晴夫、出版社:南雲堂、発売日:1990/03/06、
ISBN-10:4523513090、ISBN-13:978-4523513094)

この本は衝撃的でした。
今までの戦術書の著者である小嶋プロや田村プロ、
雀鬼と言われる桜井プロや、雀豪として名高い
漫画家の福地さんらの打ち筋をメッタ切りにして
いかに非合理的な打ち筋であるかを論評したものでした。
常に手牌の中からベストな選択をする
「ベストセレクション打法」は
今も管理人が心掛け、到達したいとしているところです。
デジタル麻雀の先駆けの書ともいわれ、
その独特な論評には賛否あれども
一読に値する良書だと思います。

天野晴夫のマージャンクイズゼミナール
上級者への55のテーマ


(著者:天野晴夫、出版社:南雲堂、発売日:1995/06/16、
ISBN-10:4523262292、ISBN-13:978-4523262299)

天野晴夫氏の2冊目の著作で、(今のところ)最後の著です。
前作で抽象的・情緒的に記されていた
「ベストセレクションとは何か」を
一問一答形式で記述してあります。
ただ、筆者の体験談的によるものが多く、数理的な検証が
なされてないところが惜しいと感じます。
書かれている内容は合理的かつ実用的で、
管理人自身、知らなかった手筋やセオリーも数多く、
おおいに参考になりました。

科学する麻雀


(著者:とつげき東北、出版社:講談社、発売日:2004/12/18、
ISBN-10:4061497650、ISBN-13:978-4061497658)

革命的な書にして、不朽の名著。
一番最初に紹介した「コンピューターが教える~」が
確率の本なら、こちらは「統計学」の本。
インターネット麻雀「東風荘」の数万局の対戦データから
強者と言われる人たちのリーチ率、副露率、放銃率、和了率、平均順位など、事細かな数字を導き出し
麻雀というゲームは数理であると述べています。
詳細な内容の理解に確率論・統計学の知識が必要ですが
そんなこと抜きにしても、ためになる一冊だと思います。
とつげき東北さんについてはこちら
(完全リンクフリーとのことで掲載させていただきました。すごいヒト。。。)



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